航行日誌

ここでは運河クルーズの様子をより良く知っていただくために今までの体験談や航行記録などを写真も交え幾つか掲載します。
フランス運河の旅の中でも一押しの、ミディ運河クルーズやフランス運河の中でも美しさは屈指とされるニヴェルネ運河クルーズも有ります。またメガヨットDufour 525GLで行く地中海ヨットセイリング・クルーズもどうぞ。

これ、これがミディ運河!

1.ミディ運河船団クルーズ(ミディ)(1週間):世界遺産のミディ運河を14名が3隻に分乗し、やはり世界遺産である城塞都市カルカッソンヌから地中海の黒真珠と呼ばれるアグドまで。1週間・約150Km程 の片道クルーズです。(2014.5)
一緒に行かれたお客様の体験記がKAZI 2014年11月号に掲載されました。

クラムシーに流れ着いた木材

2.ニヴェルネ運河クルーズ(ブルゴーニュ地方)(1週間):パリから南東に250Km程のところにあるフランスで最も美しい運河の一つと言われる、19世紀パリの冬を救った暖炉の薪を運んだニヴェルネ運河を北から南に、1週間をかけ幾多の跳ね橋や16段ロック、3つのトンネル等を楽しみながら片道クルーズしました。(2014.6, 2015.6)
Advantis.jp@LeCanalduNivernais

パレニモニアル大聖堂夜景

3.中央運河とニヴェルネ・ロワール川沿い運河(ブルゴーニュ地方)(2週間):Digoin出発のロワール川沿い運河と中央運河です。運河の岸は満開の桜並木。ワインとエスカルゴ、ブフ・ブルギニョン、コッコーヴァン、シャロレ白牛のステーキと食事にも困らないコースです。(2013.5)

運河橋を渡る

4.ロアンヌ運河と中央運河(ブルゴーニュ)(平日5日間):
アフロディーテに愛された美貌の青年アドニス号に中年男性3人が乗船し行方定めぬ気まま旅。フランス鶏の巻き舌の鬨の声に起こされながら、でも美味しい料理とワインを素敵なお譲さんにサーブしてもらい、それはそれで十分充実した時間だったとビールで乾杯となりました。(2015.6)

フルーレットの泉

5.バイーズ川クルーズ(アキテーヌ地方)(1週間):河川クルーズ。場所はフランス南西部フランス・ブルボン王家初代王アンリ4世の生誕の地を訪ねます。雨で川止めにさえならなければ歴史的にも大変興味の持てるコースです。フォアグラもいいですよ。(2002.5)

Alesiaでシーザーの前に武器を置くガリアの戦士ベルサンジュトリックス

6.ヨーヌ川クルーズ(ブルゴーニュ地方)(週末3日間):ブルゴーニュ地方の入り口を流れるヨーヌ川は下流ではセーヌ川と上流ではニヴェルネー運河と合流します。シーザーが戦いで唯一負けたガリア戦士ベルサンジュトリックスを、その後打ち破った古戦場アレジアはここオーセールから50kmほどのところ。また最高の香りと味の白ワイン、シャブリChablisは隣町です。(2000.4)

名物7段ロック

7.ミディ運河クルーズ(ミディ)(1週間):アグドから出発し夫婦2人で7段ロックに挑戦しました。往きは大雨の中7段を超えました。オンプまででしたがスリリングな往復クルーズでした。夫婦で運河クルーズをお考えの方ぜひご一読ください。(2012.5)

トゥルニュではグルーズ美術館も忘れずに

8.ソーヌ川クルーズ(ブルゴーニュ地方)(1週間):ブルゴーニュの中央を流れリヨンでローヌ川と合流する大河をブレス鶏で有名なルーアンまで辿る河川片道クルーズです。
人口7,000人の小さな村に4軒ものミシュラン一つ星レストランがあるトゥルニュは外せません。ロックはわずか9個です。(2015.6)

Dufour525 GL  Feel

9.Dufour525地中海ヨットセイリング・クルーズ(ミディ)(1週間):南仏コートダジュールをフランス人スキッパーの操船で海洋公園の島々、美しい漁村や断崖絶壁のカランクなどをワイルド・モアリングしながら1週間で巡ります。(2015.5)
参加されたH&Y夫妻の航行記がKAZI 2016年4月号に掲載されています。ご覧ください。

ラルゴナル付近

10.ロット川クルーズ(フランス南西部)(1週間):世界遺産のヴァラントレ橋のあるカオールからロックキーパーの全くいないロット川を熟年男4人組が幻の黒ワイン(?)を探し求めて、フランス人に最も人気のある村サンシルラポピーに至ります。
ビデオ映像もご一緒にお楽しみください。(2016.5)

カマルグ乗馬クラブ

11.ミディ・カマルグクルーズ(ミディ)(2週間):天候不順、豪雨のためローヌ川・ソーヌ川2週間リバークルーズを急遽変更し、ミディ運河からジョンクション運河(ナルボンヌ)、トー湖、カマルグと奇跡的に唯一晴天の続く南仏を熟練スキッパーと7名でクルーズしました。(2016.6)

北アフリカから飛来するフラミンゴ

12.南仏カマルグ2週間クルーズ(ミディ)(2週間):海から3人のマリアがやって来たとされるサント・マリー・ド・ラ・メールに2泊するカマルグ中心のクルーズです。運河の旅開闢以来初のロックキーパーのストライキに遭遇するなどハプニングの多かった旅でした。(2018.5)

こんな跳ね橋がいくつもあります。最近すべて電動となりました

13. ニヴェルネー運河クルーズ(2019)(1週間):マグダラのマリアの聖遺物が祀られている世界遺産のサント・マドレーヌ・バジリカ聖堂を出発点とした跳ね橋、16段ロック、3つのトンネル、シャロレ白牛と食事もおいしいフランスでも屈指の美しい運河の旅です。(2019.5)

ロワール川を越えディグアンに入る運河橋

14.ロアンヌ運河クルーズ(2023)(1週間):1,300km にも上る水路のあるブルゴーニュ。その中でもシャロレ白牛が草を食み、ロマネスク様式の教会が点在するディゴアンーロアンヌ運河を近隣在郷の人々がこぞって出かけてくるマルシェを訪ねながら、最後はイエス・キリスト出現の聖地パレルモニアルにも立ち寄る歴史とグルメのクルーズでした。(2023.4)

それぞれに体験されたお客様のHP、Facebookやブログにもリンクしていますのでそちらもご覧ください。