国内唯一のフランス運河の旅紹介・案内サイト
いつもと違う旅をしませんか? そう、フランスで運河の旅をしませんか。レンタルボートは免許不要です!! 船長さんはあなた!
設備完備のレンタルボートは水上の動くコンドミニアム! 朝市で買った食材で料理をしたり、ミシュラン星のレストランで食事をしたり、ワイン、チーズ、郷土料理を楽しみながら、曳舟道を自転車で走り、町の骨董屋で掘り出し物を探す。土手に舫い、ロックを越えて。 フランス人は勿論ドイツ人もオランダ人もカナダ人もオーストラリア人も皆楽しんでいます。スロージャーニー、ハッピーライフ!
ミディ運河船団クルーズ (2014年5月 1週間)
2014年5月24日~31日 ミディ運河を3隻(Tarpon 42N x2,Espade Concept Fly, 14名)で1週間の片道クルーズをしました。
運河の旅をしたくても言葉、操船技術、地理不案内など不安要素は様々あります。そこで今回は偶々14名(3グループ)が同じ時期に同じコースを選びましたので互いに心強い船団の形をとりました。集合はカルカッソンヌ・ベース、解散はアグド・ベースで皆様決められた日時に集合し、クルーズ後は様々なルートで帰国されました。日程は
日程 | 碇泊地 | 日程 | 碇泊地 |
---|---|---|---|
5月24日(土) | カルカッソンヌ集合・港泊 | 25日(日) | マルセイエット港泊 |
26日(月) | オンプ港泊 | 27日(火) | キャプスタン港泊 |
28日(水) | ベジエ(フォルセラン7段ロック手前)土手泊 | 29日(木) | アグド港泊 |
30日(金) | アグド港泊 | 31日(土) | アグドにて解散 |
毎日、各艇はほぼ同時刻に出発し、携帯電話で連絡を取り合いながら毎晩同じ港等に停泊しました。舫いロープを受け取るなどロックワークを共同で行い、時に昼食や夕食を一緒にし、史跡等を共に訪ねました。東京で出発前に顔合わせ食事会をしていたこともあり、皆様直ぐに打ち解けて旅ができました。
なお、お客様のHPやFacebookページでもクルーズの様子をお知りになれますのでご覧ください。:
・ミディ運河クルーズ(全行程が映像で見れます)Harry's Sailing Cruiser
お客様の紀行文がKAZI2014年11月号に掲載されました。
『Canal du Midi』:日韓共同クルーによるクルーズです。食べ物の写真も多い女性目線の航行記です。
旅のヒント:ミディ運河はユネスコ世界遺産です。また現役のヨーロッパ最古の運河でもあり、大変人気があります。5月後半から9月後半まではかなり混み合いロック待ちもしばしばで航行予定が遅れぎみになります。必ず期日に終着ベースに到達しなければならない片道クルーズより、自己判断で途中折り返しができる往復クルーズのほうがのんびりできます。今回は世界遺産のカルカッソンを見学し、かつ7段ロックも超えたいことから片道クルーズになり少々忙しかったかも。ゆっくり南仏の陽光を楽しみたいのならアグド往復がお薦めです。その際はベジエ公園にあるミディ運河の生みの親ポール・リケ像は必見でしょう。
ではミディ運河クルーズに出かけましょう。
ミディ運河の旅(うたたねさん記)
みんなとならばなんとかなるさ、はるばるミディにきたものの
であった現実甘くない
いったん岸を離れれば
うろうろ、バタバタ、あたふたと、おばさん転げる甲板を
ん~~ンと唸って綱引けば、7段ロックもなんのその
がんばりました!できました!!
のんびり老後の楽しみに、ピリッとスパイスきかせましょう
たびは道連れ世は情け、運河の旅は刺激的
び食も美酒も、満喫できる運河沿い
さあ出かけよう、運河の旅へ
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